2022年6月のトミカの新車として、最新のシボレー コルベットがラインナップされました! アメリカを代表するスポーツカーで、歴史を重ねてきたコルベットは、これまでにも何度かトミカで製品化されてきました。その歴史をちょっと振り返ってみましょう!
1977 シボレー コルベット
まずは最初にトミカでコルベットがラインアップされたのは、1977年のシボレー コルベット スティングレイです。タイプ的にはC3と呼ばれるモデルで、オールドファンにとっては「これぞコルベット!」と思える姿です。開閉式のリトラクタブルヘッドライト(トミカでは開閉しません)がかっこいいですね!
70年代の古いトミカとはいえ、現在見てもコルベットのなめらかなシルエットを忠実に再現していると感じます。
2013 シボレー コルベットZ06
次にコルベットがトミカで登場したのは、グーンと時間を進めて2013年のこと。C6型と呼ばれる車種がトミカで登場しました。この間に登場したC4型、C5型はトミカでは登場していません。
C6型ではリトラクタブルヘッドライトはなくなってしまいましたが、コルベットらしい迫力のあるスタイリングが再現されていますね。また、近年ではあまり採用されなくなったドア開閉ギミックの採用もうれしいところです。
トミカでは通常カラーの青のほかに、初回特別版では赤、ギフトセット世界のスポーツカーには、黄色がラインナップされていました。
2019 シボレー コルベット ZR1
直近のトミカで登場したのが、シボレー コルベット ZR1です。C7型と呼ばれる、C6型の次モデル。ZR-1はコルベットの中でもスペシャルなグレードで、エンジンやブレーキのパワーアップ、カーボンパーツの採用が行われています。
トミカは初回限定モデルがRoadsterというオープンカーだったことでも話題となりましたね。ただ、トミカの通常モデルということで、エンブレムなどが再現されていない点を残念に思う方もいらっしゃるようです。
初回特別版
2022 シボレー コルベット(C8)
そして待望の最新型であるシボレー コルベットが2022年6月に登場。こちらはC8型と呼ばれるモデルになります。エンジンがボンネット(車体前)からミッドシップ(車体中央)に移動したことが最大の変化で、レースでの活躍がさらに期待されているということです。
トミカでは通常版が黄色、初回特別仕様が青になっています。
全車種を集めてコルベットの歴史を再現しよう!
70年代から続く名車の歴史を、ミニカーで楽しめるのはいいですね。C4、C5型がトミカでラインナップされていないのは残念ですが、ウィリーなど他メーカーからは発売されていました。トミカだけでも楽しいですが、色々な種類のミニカーでコルベットの歴史を再現するのもいいでしょう。
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