未就学児にオススメな車の絵本『しょうぼうしの サルサさん』

絵本
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作:中川ひろたかさん、絵:市原淳さんのタッグで送る3部作の第一弾。どうぶつたちの町、ハッピータウンでの日常を、リズミカルな言葉とクセになる絵柄でつづるシリーズ。第一弾は消防士のサルサさんが主人公です。

STORY

どうぶつたちの町、「ハッピータウン」が舞台。ハッピータウンでサルの消防士をしているサルサさん。ある日「けむり はっけん!」の一本の電話が!急げ急げサルサさん。けむりに向かって、ホースをぐんぐんぐんぐん伸ばしていくと……。そこには焼き芋を焼いているおじいさん。おじいさんにおいしい焼き芋をいただいてほっとして戻っていくサルサさん。今日もおつかれさまでした。

講談社BOOK倶楽部 しょうぼうしの サルサさん

リズミカルな文章と、ほのぼのストーリーがおススメポイント

このシリーズはハッピータウンの日常が描かれる作品で、消防士のサルサさんの1日が描かれます。とはいいつつも、勇敢に火事に立ち向かっていく! というような内容ではなく、あくまでストーリーはほのぼの系。ストーリー紹介にもある焼き芋とおならのエピソードは、いつ読んでも笑ってしまいます(笑)。そしてサルサさんの1日の終わりは、読んでいる側もホッとします。

このシリーズの特徴として、ちょっとユーモラスでリズミカルな文章が面白いところがあげられます。文字はそれほど多いわけではないのですが、まるで歌の歌詞のようにリズミカルに読めるのが楽しいんです。本を読むのが苦手、なかなか音読ができない、そんな子にオススメです。ぜひパパ、ママと一緒に声を出して読んであげてください。

第2弾、第3弾シリーズもおすすめ

同じハッピータウンを舞台として、第2弾の「バスのうんてんしゅのエレフさん」、第3弾の「ゆうびんやさんのココリさん」が発売中です。コンセプトは同じですので、サルサさんが楽しめたなら、絶対おススメ。シリーズ間との連携も行われており、カバーを外すとさらに楽しいです。

詳細情報

作:中川 ひろたか
絵:市原 淳
出版社:講談社
発売日 2016年10月01日
価格 定価 : 本体950円(税別)
4歳から
判型 B20取・36ページ

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車大好き、恐竜大好きなキッズを持つ親。ミニカーやおもちゃ探しで気づいたこと、イベントに行って気づいたことなどをお伝えします。

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