【マジョレット】スーパーでおなじみのミニカー

マジョレット
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マジョレットミニカーはフランスのミニカーです! 日本ではカバヤ食品が販売しているため、おもちゃ屋ではなくスーパーで見かけることが多いですね。お買い物途中で予期せず遭遇してしまうことも多いのではないでしょうか。さて1967年にミニカーを生産開始したマジョレット社ですが、そのルーツはVeron兄弟が1953年にフランスのリヨンにプラスチック玩具製造業のNOREV社がきっかけだそうです。ちなみに名前の由来は、Major(より大きい=英語)と、ette(小さい=フランス語)をくみあわせた造語で、「小さな巨人」を意味しているとのこと。

マジョレットの歴史

https://www.kabaya.co.jp/catalog/majorette/

その後、Emile Veronが鉄道模型の製造会社、Rail-Route社を設立。さらにダイキャスト製ミニカーの製造を開始し、これがマジョレット社の設立につながっていきます。マジョレット社は設立するやいなや、世界最大(当時)のダイキャストミニカーメーカーであったMatchbox社(イギリス)と市場を二分するほどのミニカーメーカーへと大躍進を遂げました。果たして、どんな部分が魅力なのでしょうか。マジョレットの魅力を探っていきましょう。

細かな部分にまでこだわる完成度の高さがポイント

マジョレットの大きさは3インチ(76.2mm)とされており、ジクよりやや小さめ。トミカとは約16mmほど大きいですね。ダイキャスト製であることは、トミカやジクなどと同じです。ライトなどのクリアパーツ、ドア開閉ギミック、ドアミラーの再現、専用ホイールの再現など、トミカよりも実車の再現度は高いと感じることが多いです。

左トミカ、右マジョレット。同じスバルWRX Stiですが、両メーカーの考え方の違いが表れています。トミカは低価格で子供への安全性を重視していますが、マジョレットはリアルな再現度の追求も考えているのかもしれません。このあたりはジクに近いですね。

外車・日本車にこだわらない豊富なラインナップ

マジョレットは独特の車種ラインナップも魅力。ジクにもないパトカーや緊急自動車もあるので見逃せないところです。そのほかフランスメーカーでありながら、外車だけではなく日本車もラインナップされているのが特徴です。そのためトミカとラインナップが被ることがあるので、どんな点が違うのかを比べるのも楽しいと思います。

レギュラー販売はされていないので、欲しい時が買うとき? 

マジョレットの販売方法は独特で、トミカやジクのようにレギュラー商品が継続販売されるシステムではありません。数か月のスパンで1つの車種シリーズが投入され、1つのシリーズごとの売り切りになっています。また1シリーズごとにテーマを設けて車種をラインナップしているのも面白い点です(例:ビンテージコレクションシリーズ、エマージェンシーシリーズコレクションシリーズ)。「後で買おうね」と約束しても、その時には売り切れになってしまうことも。お子さんが欲しい商品は、まず買っておくことが大事かもしれません。

他のミニカーに比べて、塗装がやや弱い?

ネットで様々な方が触れていますが、マジョレットは塗装の弱さが弱点。結構すぐにはがれてきてしまいます。お子さんがハードに遊ぶと割とすぐはがれてしまうでしょうね。ただ機能的には問題ありませんから、割り切って遊ぶのがいいでしょう。

我が家のオペル・アダムもルーフの塗装がハゲハゲに……。

まとめ・一期一会を大切に!

  • 常時ラインナップされている商品ではないので出会いは大事。
  • 身近なスーパーで購入可能
  • クリアパーツや専用パーツへのこだわり
  • ちょっと色が剥げやすい

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車大好き、恐竜大好きなキッズを持つ親。ミニカーやおもちゃ探しで気づいたこと、イベントに行って気づいたことなどをお伝えします。

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