【中古ミニカーで楽しもう】トミカの塗装剥がれを、タッチペンで修理する!

トミカ
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ブックオフなどの中古ショップで買ったミニカーは、全部が完璧な状態であることはありません。きれいな中古ミニカーを入手できれば、それにこしたことはないのですが、なかなかお目にかかることはありません。そしてキレイでレアな中古はお値段が高い……。そこで多少の傷や破損なら直してしまいましょう。ぴかぴかの新車、コレクションというわけにはいきませんが、遊ぶだけなら十分な車に仕上がるはずです。






売ってないトミカは直すしかない?

トミカの絵本を買うと、昔ラインナップに乗っていた車種が登場することが結構ありますね。

お子さんが気づかずにスルーしてくれればいいのですが、大体は「これ見たことがない、絶対欲しい!」となりますよね……。

くるまキッズ
くるまキッズ

そうなると必然的に中古トミカを探すことになりますが、きれいなレア中古トミカは高額なんです!!

一方、ブックオフなどの中古店にある中古車はコンディションのいい車ばかりではありません。

色剥がれ、車軸曲がり、ステッカーはがれ……。さすがにボロボロの車では、目の肥えた車好きキッズは納得してくれません。

ですが、もし適度な色の剥がれや壊れ程度だったらチャンス

修理してみるのはいかがでしょうか? 

マニアの方のように大がかりな修理はできなくても、ちょっと手を加えるだけでボロボロな車が見違えるようにきれいになることもあります。

ここでは覚えておくと役立つプチ修理方法をチェックしましょう!



塗る/車用のタッチアップペイントで補修する!

中古車のミニカーで多いのは塗装の剥がれです。

特に小さいお子さんが遊ぶおもちゃということで、チッピングという、車同士がぶつかってできる、塗装剥がれが発生することが多いです。

部分的に塗装が剥がれてしまっているチッピング。

塗装の大部分がはがれてしまっている場合は難しいのですが、

このチッピングの傷ぐらいならちょっとした塗装で気にならないぐらいにはなります! 

そこで使用するのは車やバイク用に発売されているタッチアップペイント。

筆タイプ、ペンタイプがありますが、

広い面積には筆、細い場所やラインの再生にはペンがいいでしょう。

【筆タイプ】アサヒ ソフト99タッチペン

ボデーの小さなキズ・ハガレの補修に便利な筆付きカーペイント。

【ペンタイプ】デイトナ イージーリペア

乾燥しづらく、塗りやすいフェルトペンタイプのタッチアップペン バイク純正色対応。

修理するかはコストとの兼ね合い

タッチアップペイントも安いものではありません。

下手すればミニカーが買えてしまうほどの価格になってしまうことも!

そこまでお金をかけなくても……ということでしたら、無理に修理はしないという選択もアリです!

左のフェアレディZぐらいの剥がれならタッチペンで修理可能。右のタクシーぐらいの大きな剥がれはタッチペンでは無理、再塗装になるでしょう。

一方で、今後もブックオフで中古車を買う、修理する可能性があるという方でしたら、タッチペンの使う機会も多くなりますので、買って損はないと思います。

タッチアップペイントで揃えたい基本カラー

赤系明るい系よりも、シックなメタリック系を使うことが多い。テールランプにも。
青系薄い青系の車は少ない。濃い青を選べば間違いない。
黒系パトカーの黒、バンパーなどの再現に。
白系使用頻度の高い色でいろいろな車種に使える。

実践/トミカのプチ塗装修理

修理するのはブックオフで見つけた、雑誌おともだち☆ゴールドvol.19(2015年)付録「スピーダー」です。

トミカのラインナップにはない雑誌の付録のみの車種ですから、かなりレアなトミカ。

購入時点で5年も経過していましたから、状態はかなり悪かったです……

一度は購入をやめたのですが、息子が「どうしても欲しい!」ということで購入しました。

白い部分のチッピングが目立ちます。青のラインも一部で消えかかっていますね。
まずは白い部分をタッチアップペイントで修正します。車体下半分の水色部分、青いラインも可能な限り修正します。
ひとまず一区切りの段階。ライトとテールランプの補修したいところですね。



まとめ・絶版のレア車種でも格安で手に入る?

あくまで修理は「どこまで直せるか?」と「どこまでお金がかかるか?」との兼ね合いです。

ミニカー代+タッチアップペイント代で、きれいな中古が買えるぐらいの値段になってしまうなら、新車を買ったほうがいいです。

ただし、レア絶版車の場合はプレミアもついていますし、なかなかお手頃な値段になることは少ないかもしれません。

ブックオフなどの中古店なら、傷がついているものは100円~で入手できますので、コレクションをのぞむのではなく、お子さんが遊ぶだけなら「修理する」という選択もありですね。

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