ハードオフやブックオフのミニカーコーナーで、なぜかお子さんが壊れているミニカーを選んでしまうことはありませんか? しかも一度気に入ってしまうと、いくら「壊れているから」と説得しても、なかなか聞き入れてはくれません……。壊れていても買うか、それともあきらめさせるか……。それには、どの程度の壊れ具合なら直せるかを知っておくことが必要かもしれません。今回はよくあるケースを例に、修理方法の一例をご紹介しましょう。
後輪の車軸が外れてしまうトラブル
わが子が選んだのは、車軸が落ち込んでしまって普通に走らなくなってしまった、リアルトイズのBMW3シリーズ。
これではタイヤが回らず、走ることができません。
このトラブルは、トミカなどでもよくありますね。
くるまキッズ
さっそく分解していきましょう
ボディとシャーシを分解する
多くのミニカーは、ボディがシャーシにかしめられていて、ネジなどでははずれません。
これを外すには、電動ドリルでかしめられている部分を削り取るしかありません。
この作業は電動ドリルという道具もそろえなければいけませんし、結構ハードルが高いと感じる部分ですね。
もし道具がないようでしたら、車軸が外れてしまっている中古車は買わないほうがいいでしょう。
激しく遊んでも大丈夫な固定方法に改造しよう
このまま折れたプラステック部分を補修しても、またすぐ折れてしまう可能性があります。
そこでもっとガシガシ遊んでも大丈夫な方法で固定します。
若干見栄えが悪くなりますが、下面なので気にせず強度を優先することにします。
それでは作業を進めましょう。
修理完了!
ざっくりですが、修理完了となりました。これでガシガシ走らせても車軸が外れる心配はありません。
詳細情報
- ・グルーガン(200円)
- ・グルースティック乳白色(100円)
- ・電動ドリル(手持ち)
- ・極細マイナスドライバー(手持ち)
- ・タイラップ(手持ち)
- ・タッチペイント(手持ち)
作業時間:約20分
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